衛星画像　房総半島北部　false color

ＬＡＮＤＳＡＴ－７ (ETM+)　　FALSE　COLOR　 (RGB BAND4,3,2)　　
2001年09月24日観測
マウスポインターをおくと現れる黄色の〇マークは環状貝塚です。

■空撮　千葉市の歴史遺産
■衛星画像　房総半島北部全体
■宇宙からみる千葉市の巨大環状貝塚群
■宇宙からみる千葉市の巨大環状貝塚群　zoom up

■千葉東部（北西）　■（南西）　
国土地理院　1/25000

・ランドサット7号の衛星画像データを空撮仕掛人が画像処理したものです。
　　
･近赤外線(NIR)の波長帯域（760-900nm)であるバンド4に赤をわりあてる、いわゆるフォールスカラーで処理しています（Near Infrared Composite）。植物のもつ葉緑素は近赤外線をよく反射します。この近赤外線のバンドに赤をわりあてると、植生によりそれぞれ固有の赤が出ます。水は近赤外をほとんどすべて吸収するので、黒く見え、海岸線などが強調されます。このようなフォールスカラーの画像処理は、植生や地形判別に使われます。（管理人は門外漢ですので、何か間違いや注目すべき点等に気付いた方は、ご教示お願いします。）
　　　
･ランドサット7号は米国の打ち上げた地球資源観測衛星（衛星高度705km、搭載センサーＥＴＭ＋）です。そのほかランドサット衛星または衛星画像一般については、USGS Landsat Project またはJAXAの解説を参照ください。リモートセンシングについて本格的な知識をえたい人は千葉大学にはいって、千葉大学環境リモートセンシング研究センター（ＣＥＲｅＳ）の先生の下で勉強しましょう。
　
　（Acknowledgements）
　　使用した衛星画像データは　Global Land Cover Facility（米国　メリーランド大学内）より提供を受けたものです。そのプロジェクトを強く支持するとともに感謝の意を表します。
　Source for this dataset　was the Global Land Cover Facility, U.S.A. http://www.landcover.org
Ｓｐｅｃｉａｌ　tｈａｎｋｓ　and acknowledgements to Global Land Cover Facility.