−まわる遺跡見学

 三直貝塚・環状盛土遺構(千葉県君津市) (1)

中央くぼ地南寄りから180度景観


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立地点 環状盛土遺構・中央くぼ地南寄り。(下図の地点1)
撮影方向 北〜東〜南(約180度)  水平 0度
撮影対象 三直貝塚・環状盛土遺構東側(千葉県君津市三直字新開)
撮影日時 2000年12月26日・遺跡見学会
原図「房総の文化財No.23」に数字および赤部分を加筆
本ページ画像の撮影地点は1。
※景観の概略 
  直径約140mの環状に幅10-20m。最大高さ1.8mの盛土がまわる遺構である。館山自動車道の建設のため、東側の大半が破壊されることになり、その部分の発掘調査がなされた。2000年12月、その見学会で撮影した画像である。
 発掘調査が進んでいるため、相当盛土は削られているとはいえ、中央のくぼ地(凹地)から見回すと、たしかに盛り上がった地形を確認できる。より顕著に見えるのは、東から南東、南にかけての部分だろうか。古墳のようななだらかなマウンド(高まり)が印象的である。
 (1)北側の盛土。夥しい数のピット、住居の柱穴群ということである。画面外、この北側盛土の外側斜面に三直貝塚の貝層がある。他にもあるようだが、調査範囲外である。それにしても標高100m。何でわざわざこんな高所に住んだのか。わざわざ貝をもちあげて食べたのか。
 (2)北東盛土。ずっと先の3名の人影が立っている付近。比高差35mの深い谷に向かって張り出した地形になっており、その斜面に縄文中期の住居跡が4軒検出されている。 そのうち一軒から、石棒が7つ出土しているが、たいへんめずらしい例である。
(3)南東盛土。数名の人が立っている先の付近が1辺約10mの後期の大型住居跡。石棒、耳飾、異形台付土器など祭祀関連の遺物が見つかっている。
(4)南盛土。 南方向に視界が開ける。撮影時、すでに館山自動車道建設工事のため山肌が露出していている個所はあるものの、小糸川南対岸の君津の山々の景色はすばらしい。
★参考
■巨大環状貝塚群(2) -東京湾東岸+環状盛土
■宇宙から見る小櫃川流域貝塚群−袖ヶ浦・木更津・君津・富津
空撮 三直貝塚・環状盛土遺構 三直城 周辺 (1974)
房総の文化財No.23
三直貝塚(静止画像)  パノラマ砦トップ 北東部盛土上(地点3)

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