これは衛星画像をつかい巨大環状貝塚の千葉市内における分布を表示したものです。
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 貝塚は一般にきわめて大きな情報量をもつ貴重な情報源といわれています。
その貝塚のなかでも環状貝塚はきわめて特異で謎を秘めた遺跡です。
   なぜ環状に貝塚が形成されるのでしょうか。
   いったい環状貝塚は何なのでしょうか。
   しかもかなり内陸にまで分布しています。どういうことでしょうか。
その謎の環状貝塚が千葉市に集中しています。これほど密集している場所はほかにありません。これもおおいなる謎のひとつです。千葉市の地形や自然環境が関係していたことはたしかでしょう。宇宙から眺めることにより、大貝塚の不思議をあらためて考えてみましょう。 (to be continued)
※八木原貝塚は環状盛土と確認されていないが、便宜上、マークした。
 (謝辞)
  使用した衛星画像の原画は
 千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)より提供をうけたものです。これに空撮仕掛人が多少の調整加工をくわえ、貝塚の分布のデータを重ねています。すばらしい画像の使用を許可してくださった同センターにたいし感謝の意を表する次第です。

■衛星画像インデックス


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宇宙からみる巨大環状貝塚群(1)
−東京湾北東岸−
(Landsat-7 2001年11月26日撮影 遺跡名つきの画像はこちら
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